村山です。
先日夏用の上着を注文していて、到着していたのですが
ご紹介をすっかり忘れておりました。
注文した生地はウェインシールの平織生地のビンテージ生地です。


ウェイン・シール(WAIN SHIELL) 275 g/m | W100%
スーツ1着価格 :¥98,000-(税抜)
スーツコンビ価格 :¥56,000-(税抜)
ジャケット1着価格 :¥73,500-(税抜) ※上記金額の75%
ジャケットコンビ価格:¥42,000-(税抜) ※上記金額の75%

さっきまで着ていたのでしわが目立ちますがご愛敬
イメージ元は40年代に流行した、アメリカのファッション誌『エスクァイア』が発信したとされる
”ボールドルック”なるものをオマージュしました。
モダンブリティッシュモデルの襟巾を幅広にし、肩幅を強調。
たっぷりとしたチェストから引き絞ったウェストのシルエットは、30年代後期からの伝統的なイングリッシュドレープの流れを汲みます。
メンズファッションは40年周期と言われるほど、流行の流れは遅く
今でも”ビッグシルエット”や”ワイドパンツ”といったトレンドがキーワードに有りつつ、多様性を孕みながら螺旋状にファッションが進化していますが
”ボールドルック”と類似した流行は、日本ではおおよそ40年前に該当する1980年代後半から1990年代初頭までの所謂「バブル景気」の時に、ソフトスーツと共に極端なオーバーサイズになり、世界的にリバイバルしていますね。

今回はジャケパンとして着用するために上着だけ注文しましたが、ゆとりあるトラウザーズと合わせ、余裕と品格を感じる雰囲気になりますのでおすすめです。
私に品格があるかどうかは棚に上げておきますが。
このスタイルはゆとりを多めにとる故、ハリコシがしっかりしている生地ではないと余計な縦ジワが入りますので具合がよろしくないということで
ウェイトが300g/m以上の昔ながらのイギリス生地等、目付が重ための生地を選定するのが良いでしょう。

釦はカブセのメタル釦を選ぶことでクラシックなブレザーになりました。

被せ釦は中が空洞になっており軽量なため、糸を通すシャンク(ループ)がボタンの裏についていても
重さで面が垂れ下がりやすいメタル釦でも下を向きにくくなるメリットがあります。

それと通気性に富むトロピカル生地ですが、今回も夏用としての注文なので
パッドなどの副資材は「盛夏仕立て」オプションを選択し、メッシュのタイプに変更
こちらは一部モデルが+¥2,000-(税抜)でご選択可能です。
弊社モデルの中でも比較的重たい作りのモダンブリティッシュをかなり軽量化し、涼しく仕立てることができます。
勉強として洋服の歴史文化を調べるのもなかなか楽しいです。
ブログ内で紹介した、アメリカのメンズファッション誌「Esquire」はサブスクで過去のアーカイブが読めますので、ご興味のある方はどうぞ調べてみてください。海外サイトではありますが・・・・
日本でいう「男子専科」ぐらい歴史のあるファッション誌なので、歴史をたどれて面白いですよ。
と、いった具合でございましたが、残暑も続くこれからの季節や、来シーズン以降も含めて改めて夏用のジャケットを検討頂いている方は参考にされてみてください。
GINZA GlobalStyle 銀座新本店
村山



